一定期間更新がないため広告を表示しています
2011.05.05 Thursday
- | | - | -
2006.01.06 Friday
こんにちは
今日もアルコールについてのお話をしますね。
アルコールの何がいけないんだ?の続編です。
まず二日酔いの頭痛や吐き気、
辛いですよね。
これって何なの?ということからはじめます。
アルコールは体に入ると主に肝臓で
アルコール → アセトアルデヒド → 酢酸 → 炭酸ガス、水
という順序で分解されます。(実際はもっと複雑です)
この過程でできる「アセトアルデヒド」、
(聞いたことあるかも知れませんね)
これが二日酔いの犯人です。
アルコール量が少ないうちはいいんですが
飲み過ぎたり、分解酵素が少なかったりすると処理しきれなくなって体に溜まってしまうんですね。
それが頭痛、吐き気を引き起こすというわけです。
日本人はこのアルコール分解酵素が元々少ないか、持っていない人が多いと言われています。
日本人はアルコールに不向きな人種なのかもしれませんね。
さて
まだまだあります。
アルコールを長い間飲み続けると、肝臓に脂肪が蓄積する、いわゆる脂肪肝になりやすくなります。
今盛んに内臓脂肪の悪影響が叫ばれていますが、その内臓脂肪の最たるものが脂肪肝です。
アルコールというのは肝臓の脂肪合成能力を活発にしてしまうんです。
ガチョウのフォアグラならいいですが、人間のフォアグラ状態は下手したら命取りにもなりかねません。(-_-;;
まだまだあります。
アルコールの大量摂取はビタミン、ミネラルの働きを妨げます。
ざっとあげると
ビタミンA、ビタミン(B1、B6、B12)、ビタミンC、ビタミンD、葉酸、亜鉛、マグネシウム・・
これらの体での利用が妨げられてしまうんです。
そのうえアルコールの代謝自身にもビタミンB群が使われてしまうということです。
これらのサプリメントを摂っている人は特に気をつけて下さいね。無意味になりかねませんから。
まだまだあります。
骨の代謝、妊婦や胎児にも悪影響を及ぼします。
ちなみにアメリカでは、1989年からすべての酒類の缶、ビンに妊娠中、及び操作能力等の問題に対する警告表示が義務付けられているということです。(日本もそのうちに・・いや当分ないでしょう)
ということで
まだまだあると思いますがこれ位にしておきます。
随分あったでしょ?
こんなに悪いことがあるのにも拘らずどうしてお酒はこんなにも飲まれるのか?
私には分かりません。
というか私にはお酒を否定する資格がないんです。
まして健康に悪いなんては叫べません。
だって私自身呑兵衛なんですから。
結局自分に言い聞かせるつもりがこんな結論になっちゃいました。(^^;
私の人生の中ではお酒というものは切ってもきれないものです。
お酒がなかったらきっと今の結婚はなかったでしょう。
ということは今のかわいい娘もいないわけですからね。
なんか変な幕切れになっちゃいましたね。
すみません。(^^;;
ではまた人気blogランキング
今日もアルコールについてのお話をしますね。
アルコールの何がいけないんだ?の続編です。
まず二日酔いの頭痛や吐き気、
辛いですよね。
これって何なの?ということからはじめます。
アルコールは体に入ると主に肝臓で
アルコール → アセトアルデヒド → 酢酸 → 炭酸ガス、水
という順序で分解されます。(実際はもっと複雑です)
この過程でできる「アセトアルデヒド」、
(聞いたことあるかも知れませんね)
これが二日酔いの犯人です。
アルコール量が少ないうちはいいんですが
飲み過ぎたり、分解酵素が少なかったりすると処理しきれなくなって体に溜まってしまうんですね。
それが頭痛、吐き気を引き起こすというわけです。
日本人はこのアルコール分解酵素が元々少ないか、持っていない人が多いと言われています。
日本人はアルコールに不向きな人種なのかもしれませんね。
さて
まだまだあります。
アルコールを長い間飲み続けると、肝臓に脂肪が蓄積する、いわゆる脂肪肝になりやすくなります。
今盛んに内臓脂肪の悪影響が叫ばれていますが、その内臓脂肪の最たるものが脂肪肝です。
アルコールというのは肝臓の脂肪合成能力を活発にしてしまうんです。
ガチョウのフォアグラならいいですが、人間のフォアグラ状態は下手したら命取りにもなりかねません。(-_-;;
まだまだあります。
アルコールの大量摂取はビタミン、ミネラルの働きを妨げます。
ざっとあげると
ビタミンA、ビタミン(B1、B6、B12)、ビタミンC、ビタミンD、葉酸、亜鉛、マグネシウム・・
これらの体での利用が妨げられてしまうんです。
そのうえアルコールの代謝自身にもビタミンB群が使われてしまうということです。
これらのサプリメントを摂っている人は特に気をつけて下さいね。無意味になりかねませんから。
まだまだあります。
骨の代謝、妊婦や胎児にも悪影響を及ぼします。
ちなみにアメリカでは、1989年からすべての酒類の缶、ビンに妊娠中、及び操作能力等の問題に対する警告表示が義務付けられているということです。(日本もそのうちに・・いや当分ないでしょう)
ということで
まだまだあると思いますがこれ位にしておきます。
随分あったでしょ?
こんなに悪いことがあるのにも拘らずどうしてお酒はこんなにも飲まれるのか?
私には分かりません。
というか私にはお酒を否定する資格がないんです。
まして健康に悪いなんては叫べません。
だって私自身呑兵衛なんですから。
結局自分に言い聞かせるつもりがこんな結論になっちゃいました。(^^;
私の人生の中ではお酒というものは切ってもきれないものです。
お酒がなかったらきっと今の結婚はなかったでしょう。
ということは今のかわいい娘もいないわけですからね。
なんか変な幕切れになっちゃいましたね。
すみません。(^^;;
ではまた人気blogランキング
2006.01.05 Thursday
今日から仕事始め。
朝10時半から真向法の木曜教室。
毎年のことですが、正月の間は全く体を動かさないという方も多く、
ナマッてしまった硬い体をヒーヒー言いながらもみなさん楽しく教室に参加されました。
今年1年またよろしくお願い致します、ということで笑顔で終了。
生徒さんの笑顔は私の最大の励みなんです。(^^)
今年はこのブログを見て下さる方達の笑顔も得られれば最高の年になると思います。ネットを通してという私にとっては未知の世界ですが、一生懸命書いて行きますのでみなさんよろしくお願い致します。(^^)
さて今日はアルコールの話をしましょう。
正月というのは前にも書きましたが、お酒を飲む機会が多くなりますね。
私も嫌いじゃないので随分飲みました。
飲んで食べてごろごろと・・
当然ながらおかげで2キロほど太っっちゃいました。
お酒の誘惑、
私にとってはかないません。(’^;;
ですから、飲酒が健康に良いか、悪いかを問うならどうしても
良い方の味方になってしまうんですね。
でも
冷静に見るなら、アルコール(エタノール)は体のためには決して良いものではないんです。
昔から酒は「百薬の長」と言って適度ならば、体には良いとされています。
ストレス解消や人間関係の潤滑油にもなるし、生理的にも血行を良くし、食欲増進にも役立ちます。
しかしそれはあくまでも飲める人にとってです。
しかも適量という条件がつきます。
飲めるあなたは適量って分かりますか?
これって感覚的なものですよね。
分かりっこありません。
じゃアルコールの何がいけないんだ、ということになりますね。
私自身にも改めて言い聞かせるつもりでお話しします。
まずアルコールはエネルギーとして5〜7.1kcal/gあります。
ちなみに炭水化物4kcal/g、脂肪9kcal/g、たんぱく質4kcal/gですから
エネルギー源としては脂肪に次いで高いということになります。
アルコールの大部分は肝臓で代謝されるのはご存知だと思います。
で
ここが重要なことなんですが、
実はアルコールの代謝が他の成分代謝に優先されるということ。
つまり正常なエネルギー代謝がアルコールによって抑制されてしまうんです。
なまじっかエネルギーがあるゆえにです。
大量の飲酒によって正常なエネルギー代謝の90%が止まってしまうと言われます。
どういうことかと言うと、
酒を飲めば飲むほどほろ酔い加減〜 ならいいんですが、
ものを食べても全く無駄、
というかその供給経路が大きく撹乱されてしまうんです。
まだあります。
空きっ腹でお酒を飲むこと、
これも体にはとても悪いんです。
というのは
空腹でお酒を飲むと
肝臓がアルコールに騙されて見かけ上の過食状態になって働かなくなってしまうんです。
その結果低血糖、
果ては細胞の絶食状態ということになってしまうわけです。
まだあります。
空腹でお酒を飲むと、
少量でも血中アルコール濃度は急上昇します。
この時アルコールと血中の脂肪酸がくっついてエチルエステルというものになります。
このエチルエステルが心臓や膵臓に溜まってしまうんです。
これは心臓病、膵炎の原因になると言われています。
まだまだあります。
続きは次回にしますね。人気blogランキング
朝10時半から真向法の木曜教室。
毎年のことですが、正月の間は全く体を動かさないという方も多く、
ナマッてしまった硬い体をヒーヒー言いながらもみなさん楽しく教室に参加されました。
今年1年またよろしくお願い致します、ということで笑顔で終了。
生徒さんの笑顔は私の最大の励みなんです。(^^)
今年はこのブログを見て下さる方達の笑顔も得られれば最高の年になると思います。ネットを通してという私にとっては未知の世界ですが、一生懸命書いて行きますのでみなさんよろしくお願い致します。(^^)
さて今日はアルコールの話をしましょう。
正月というのは前にも書きましたが、お酒を飲む機会が多くなりますね。
私も嫌いじゃないので随分飲みました。
飲んで食べてごろごろと・・
当然ながらおかげで2キロほど太っっちゃいました。
お酒の誘惑、
私にとってはかないません。(’^;;
ですから、飲酒が健康に良いか、悪いかを問うならどうしても
良い方の味方になってしまうんですね。
でも
冷静に見るなら、アルコール(エタノール)は体のためには決して良いものではないんです。
昔から酒は「百薬の長」と言って適度ならば、体には良いとされています。
ストレス解消や人間関係の潤滑油にもなるし、生理的にも血行を良くし、食欲増進にも役立ちます。
しかしそれはあくまでも飲める人にとってです。
しかも適量という条件がつきます。
飲めるあなたは適量って分かりますか?
これって感覚的なものですよね。
分かりっこありません。
じゃアルコールの何がいけないんだ、ということになりますね。
私自身にも改めて言い聞かせるつもりでお話しします。
まずアルコールはエネルギーとして5〜7.1kcal/gあります。
ちなみに炭水化物4kcal/g、脂肪9kcal/g、たんぱく質4kcal/gですから
エネルギー源としては脂肪に次いで高いということになります。
アルコールの大部分は肝臓で代謝されるのはご存知だと思います。
で
ここが重要なことなんですが、
実はアルコールの代謝が他の成分代謝に優先されるということ。
つまり正常なエネルギー代謝がアルコールによって抑制されてしまうんです。
なまじっかエネルギーがあるゆえにです。
大量の飲酒によって正常なエネルギー代謝の90%が止まってしまうと言われます。
どういうことかと言うと、
酒を飲めば飲むほどほろ酔い加減〜 ならいいんですが、
ものを食べても全く無駄、
というかその供給経路が大きく撹乱されてしまうんです。
まだあります。
空きっ腹でお酒を飲むこと、
これも体にはとても悪いんです。
というのは
空腹でお酒を飲むと
肝臓がアルコールに騙されて見かけ上の過食状態になって働かなくなってしまうんです。
その結果低血糖、
果ては細胞の絶食状態ということになってしまうわけです。
まだあります。
空腹でお酒を飲むと、
少量でも血中アルコール濃度は急上昇します。
この時アルコールと血中の脂肪酸がくっついてエチルエステルというものになります。
このエチルエステルが心臓や膵臓に溜まってしまうんです。
これは心臓病、膵炎の原因になると言われています。
まだまだあります。
続きは次回にしますね。人気blogランキング
健康に近道なし!健康法は無理なくこつこつと!あなたに合った健康法を見つけましょう!
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.