一定期間更新がないため広告を表示しています
2011.05.05 Thursday
- | | - | -
2006.02.09 Thursday
こんにちは
今日は肩こりのメカニズムについてお話します。
肩こりって言うのは簡単に言うと
肩周囲の筋肉の緊張が進んだ状態で起こる重苦しさや痛みなどの不快な自覚症状です。
多くは首の後側から肩甲骨を覆う僧帽筋(そうぼうきん)などの肩から肩甲骨周辺に起こります。
ではさっそく関節をみて行きますね。
まず肩甲骨に上腕骨がはまっている肩関節(かたかんせつ)があります。
この関節はあらゆる関節の中で運動範囲が一番広い関節です。
360度腕をぐるぐる回せますものね。(^^)
次にその上のほうに
肩甲骨と鎖骨の継目である肩鎖関節(けんさかんせつ)という関節があります。
参考図(この図は肩鎖関節が載ってませんが、場所は大体分かると思います。)
さてここで4足動物はどうなっているかと言うと
4足動物には実は鎖骨がないんです。(だから当然肩鎖関節もありません)
そして前足の肩関節にあたる部分の関節面が地面に平行になっています。
人間が4つんばいになったらどうでしょうか?
肩関節面は地面にほぼ垂直になりますよね。
そしてそのまま腕も自由に回すことができます。
動物はそんなことできません。
つまりどういうことかと言うと、
4足は4足に適した関節の構造をしていて鎖骨がない分、
肩というものが発達してないわけです。
人間はというと鎖骨の長さ分、いわゆる肩というものがありますよね。
(その分肋骨で囲まれた胸郭も横幅があり大きい)
実はここがポイントなんです。
人間は直立2足歩行を獲得したことにより手を自由の使えるようになりました。
そして大きな脳を持つこともできました。
しかし
その代償として重い腕をぶら下げ、肩を持ち上げねばならなくなったということです。
続きます。いつもランキングにご協力ありがとう!
今日は肩こりのメカニズムについてお話します。
肩こりって言うのは簡単に言うと
肩周囲の筋肉の緊張が進んだ状態で起こる重苦しさや痛みなどの不快な自覚症状です。
多くは首の後側から肩甲骨を覆う僧帽筋(そうぼうきん)などの肩から肩甲骨周辺に起こります。
ではさっそく関節をみて行きますね。
まず肩甲骨に上腕骨がはまっている肩関節(かたかんせつ)があります。
この関節はあらゆる関節の中で運動範囲が一番広い関節です。
360度腕をぐるぐる回せますものね。(^^)
次にその上のほうに
肩甲骨と鎖骨の継目である肩鎖関節(けんさかんせつ)という関節があります。
参考図(この図は肩鎖関節が載ってませんが、場所は大体分かると思います。)
さてここで4足動物はどうなっているかと言うと
4足動物には実は鎖骨がないんです。(だから当然肩鎖関節もありません)
そして前足の肩関節にあたる部分の関節面が地面に平行になっています。
人間が4つんばいになったらどうでしょうか?
肩関節面は地面にほぼ垂直になりますよね。
そしてそのまま腕も自由に回すことができます。
動物はそんなことできません。
つまりどういうことかと言うと、
4足は4足に適した関節の構造をしていて鎖骨がない分、
肩というものが発達してないわけです。
人間はというと鎖骨の長さ分、いわゆる肩というものがありますよね。
(その分肋骨で囲まれた胸郭も横幅があり大きい)
実はここがポイントなんです。
人間は直立2足歩行を獲得したことにより手を自由の使えるようになりました。
そして大きな脳を持つこともできました。
しかし
その代償として重い腕をぶら下げ、肩を持ち上げねばならなくなったということです。
続きます。いつもランキングにご協力ありがとう!
コメント
コメントする
トラックバック
この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
健康に近道なし!健康法は無理なくこつこつと!あなたに合った健康法を見つけましょう!
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.