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2011.05.05 Thursday
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2006.02.10 Friday
こんにちは
昨日は人間と4足動物の比較をしてみましたが、人間は直立2足歩行を獲得した時点で
肩こりはもう宿命なんだということがお分かり頂けたと思います。
従って4足動物には肩こりはありません。
だって肩がないんですから。(^^)
ちなみに実際に四つ足で歩く健康法もあるようです。
また気功の世界では五禽戯(ごきんぎ)という虎、猿、熊、鳥、鹿といった五動物の動作を真似る健康法があります。
さてまた肩こりに戻りますね。
人間は直立の姿勢では肩関節から重い腕がぶら下がっているわけです。
その腕を支えたり動かすために肩関節の表面には三角筋という筋肉が覆い
そのまた中には4つの筋肉が関節を補強し、保護しています。
この三角筋を除く4つの筋肉群をまとめてローテーターカフと言うんですが、多分ご存知の方も多いと思います。
野球の投手にとってはすごく大事な筋肉群(インナーマッスル)です。
では肩を挙げたり回したりいろいろ動かすための筋肉はと言うと
僧帽筋(そうぽうきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、菱形筋(りょうけいきん)、前鋸筋(ぜんきょきん)小胸筋(しょうきょうきん)と言った筋肉があります。
随分あるでしょ?
このように沢山の筋肉が腕や肩を動かすために使われます。(厳密にはまだあります)
さてここでもうお気づきだと思いますが、
上に掲げた多くの筋肉はすべて肩甲骨に付いているんですね。
前に私は姿勢の項で肩甲骨を徹底的に動かすことが大事だというお話をしました。
肩甲骨の動きが悪いと言うことはつまり上記の筋肉群のバランスが悪いということになり、萎縮、血行障害も進んでいることになります。
だからとにかく動かして少しでも可動範囲を拡げるべきなんです。
直立2足歩行である以上ある程度の肩こりは宿命ですが、
悪姿勢はもとより、一定の行動パターン(癖)、ストレスなどによる筋緊張はそれに一層拍車をかけることになるわけですね。
肩こりの原因筋肉としては特に僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋(大、小あります)が挙げられます。
これらは肩甲骨を支え、動かすための特に重要な筋肉です。
日頃からこのことを意識して十分動かし、ストレッチングするだけで
かなり肩こりは解消するはずです。
ぜひ頭に入れて、できれば実行して下さいね。
あっ、最後に筋肉がとてもとても喜ぶことをお教えしますね。
それは
温めること(炎症、怪我の場合は除く)と
ジワーッと伸ばすこと(イテテはだめですよ)です。
ではまた。 いつもランキングにご協力ありがとう!
昨日は人間と4足動物の比較をしてみましたが、人間は直立2足歩行を獲得した時点で
肩こりはもう宿命なんだということがお分かり頂けたと思います。
従って4足動物には肩こりはありません。
だって肩がないんですから。(^^)
ちなみに実際に四つ足で歩く健康法もあるようです。
また気功の世界では五禽戯(ごきんぎ)という虎、猿、熊、鳥、鹿といった五動物の動作を真似る健康法があります。
さてまた肩こりに戻りますね。
人間は直立の姿勢では肩関節から重い腕がぶら下がっているわけです。
その腕を支えたり動かすために肩関節の表面には三角筋という筋肉が覆い
そのまた中には4つの筋肉が関節を補強し、保護しています。
この三角筋を除く4つの筋肉群をまとめてローテーターカフと言うんですが、多分ご存知の方も多いと思います。
野球の投手にとってはすごく大事な筋肉群(インナーマッスル)です。
では肩を挙げたり回したりいろいろ動かすための筋肉はと言うと
僧帽筋(そうぽうきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、菱形筋(りょうけいきん)、前鋸筋(ぜんきょきん)小胸筋(しょうきょうきん)と言った筋肉があります。
随分あるでしょ?
このように沢山の筋肉が腕や肩を動かすために使われます。(厳密にはまだあります)
さてここでもうお気づきだと思いますが、
上に掲げた多くの筋肉はすべて肩甲骨に付いているんですね。
前に私は姿勢の項で肩甲骨を徹底的に動かすことが大事だというお話をしました。
肩甲骨の動きが悪いと言うことはつまり上記の筋肉群のバランスが悪いということになり、萎縮、血行障害も進んでいることになります。
だからとにかく動かして少しでも可動範囲を拡げるべきなんです。
直立2足歩行である以上ある程度の肩こりは宿命ですが、
悪姿勢はもとより、一定の行動パターン(癖)、ストレスなどによる筋緊張はそれに一層拍車をかけることになるわけですね。
肩こりの原因筋肉としては特に僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋(大、小あります)が挙げられます。
これらは肩甲骨を支え、動かすための特に重要な筋肉です。
日頃からこのことを意識して十分動かし、ストレッチングするだけで
かなり肩こりは解消するはずです。
ぜひ頭に入れて、できれば実行して下さいね。
あっ、最後に筋肉がとてもとても喜ぶことをお教えしますね。
それは
温めること(炎症、怪我の場合は除く)と
ジワーッと伸ばすこと(イテテはだめですよ)です。
ではまた。 いつもランキングにご協力ありがとう!
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