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2011.05.05 Thursday
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2006.03.20 Monday
こんにちは
WBC、日本が韓国に勝ちましたねぇー
あの松中の二塁打でのヘッドスライディングでベースを叩いて嬉しがる様子、
多村のファインプレー、そして福留の一発、上原の快投。
そして何といってもイチローの並々ならぬ気迫。
あんなイチロー見たことないですよね。
ニュースのダイジェストしか観れませんでしたが
いやー、嬉しくていつになく興奮気味です。(^^;
この勢いからすればキューバ戦もいけるでしょう。
ここまでくれば絶対世界一!!
さて本題に行きます。
前々回股関節、ヒザ、足首の動きの関連についてお話しました。
今日はもう少し突っ込んだお話をしたいと思います。
ハムストリング筋についてです。
これは前にも言ったように大腿の後面の筋肉群(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)のことです。
この図で場所を確かめて下さいね。
このハムストリング筋は別名、膝屈曲筋群とも言われます。
しかしこのハムストリング筋は実は膝を曲げるためだけではなく
下腿(ヒザ下)の内旋(内側にひねること)や外旋(外側にひねること)、
股関節の伸展にも使われています。
股関節の伸展というのは簡単に言えば上体を起こすことです。
直立歩行にはとても重要な筋肉でこの筋肉が麻痺すると立位で股関節を伸ばすことができず上体は曲がったままになってしまいます。
スポーツ選手はこの筋肉をよく傷めます。
なぜかと言うと
ここに過度の筋収縮が起こり易いからです。
特に陸上やサッカー、ラグビーなどは前方移動しながら股関節やヒザの様々な動きが求められます。
これはハムストリング筋を酷使していることになります。
ちょっと実験してみましょう。
仰向けに寝て
股関節を目一杯曲げて(ヒザを胸に近づけて)ヒザを伸ばしてみて下さい。
あるいはヒザを伸ばした状態で股関節を曲げてみましょう。
どちらもきついですよね?
これってあなたの体がかたいからだと思います?
実は違うんです。
かたいからじゃないんです。
体の構造上そうなっているんです。
前々回股関節がかたい人はヒザ関節もかたいという仮説を立てましたが、
実は仮説なんかじゃなくかたくて当たり前なんですね。(^^;
ハムストリング筋というのは骨盤(股関節)と膝関節の二関節にまたがった筋肉群です。
それゆえに股関節と膝関節を同時に十分に働かせることができないわけなんですね。
ですから
スポーツなどでの股関節と膝関節の激しい動きによっては
ハムストリング筋にとんでもない負荷がかかってしまう可能性もあるわけです。
それが度を越せば当然肉離れってわけですね。
スポーツ選手にとってはこの筋肉の柔軟性はことのほか重要になってきます。
怪我防止のためにもここのケアは絶対欠かせません。
じゃ私達一般人はどうなのさ、っていうことになりますよね。
股関節と膝関節の動きが悪くても構造上の事だから仕方ない、
と思うでしょ?
いやいやそれは違います。
この筋肉は2足歩行にとって大事な筋肉だと言いました。
ということは毎日行動している限り常に使われ続け萎縮している筋肉だということです。
前々回言ったふくらはぎの筋肉と同様ですね。
萎縮し続ければ当然かたくなって行きます。
よって股関節の動きは悪くなります。
つまり股関節の伸展がままならなくなり、姿勢にも影響を及ぼすことになるんですね。
また
前に腰痛の人は脚の後面の筋肉が萎縮している場合が多いというお話をしましたが、
このハムストリング筋と下腿三頭筋(ふくらはぎ)の柔軟性こそが腰痛予防の重要ポイントとも言えるんです。 いつもランキングにご協力ありがとう!
WBC、日本が韓国に勝ちましたねぇー
あの松中の二塁打でのヘッドスライディングでベースを叩いて嬉しがる様子、
多村のファインプレー、そして福留の一発、上原の快投。
そして何といってもイチローの並々ならぬ気迫。
あんなイチロー見たことないですよね。
ニュースのダイジェストしか観れませんでしたが
いやー、嬉しくていつになく興奮気味です。(^^;
この勢いからすればキューバ戦もいけるでしょう。
ここまでくれば絶対世界一!!
さて本題に行きます。
前々回股関節、ヒザ、足首の動きの関連についてお話しました。
今日はもう少し突っ込んだお話をしたいと思います。
ハムストリング筋についてです。
これは前にも言ったように大腿の後面の筋肉群(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)のことです。
この図で場所を確かめて下さいね。
このハムストリング筋は別名、膝屈曲筋群とも言われます。
しかしこのハムストリング筋は実は膝を曲げるためだけではなく
下腿(ヒザ下)の内旋(内側にひねること)や外旋(外側にひねること)、
股関節の伸展にも使われています。
股関節の伸展というのは簡単に言えば上体を起こすことです。
直立歩行にはとても重要な筋肉でこの筋肉が麻痺すると立位で股関節を伸ばすことができず上体は曲がったままになってしまいます。
スポーツ選手はこの筋肉をよく傷めます。
なぜかと言うと
ここに過度の筋収縮が起こり易いからです。
特に陸上やサッカー、ラグビーなどは前方移動しながら股関節やヒザの様々な動きが求められます。
これはハムストリング筋を酷使していることになります。
ちょっと実験してみましょう。
仰向けに寝て
股関節を目一杯曲げて(ヒザを胸に近づけて)ヒザを伸ばしてみて下さい。
あるいはヒザを伸ばした状態で股関節を曲げてみましょう。
どちらもきついですよね?
これってあなたの体がかたいからだと思います?
実は違うんです。
かたいからじゃないんです。
体の構造上そうなっているんです。
前々回股関節がかたい人はヒザ関節もかたいという仮説を立てましたが、
実は仮説なんかじゃなくかたくて当たり前なんですね。(^^;
ハムストリング筋というのは骨盤(股関節)と膝関節の二関節にまたがった筋肉群です。
それゆえに股関節と膝関節を同時に十分に働かせることができないわけなんですね。
ですから
スポーツなどでの股関節と膝関節の激しい動きによっては
ハムストリング筋にとんでもない負荷がかかってしまう可能性もあるわけです。
それが度を越せば当然肉離れってわけですね。
スポーツ選手にとってはこの筋肉の柔軟性はことのほか重要になってきます。
怪我防止のためにもここのケアは絶対欠かせません。
じゃ私達一般人はどうなのさ、っていうことになりますよね。
股関節と膝関節の動きが悪くても構造上の事だから仕方ない、
と思うでしょ?
いやいやそれは違います。
この筋肉は2足歩行にとって大事な筋肉だと言いました。
ということは毎日行動している限り常に使われ続け萎縮している筋肉だということです。
前々回言ったふくらはぎの筋肉と同様ですね。
萎縮し続ければ当然かたくなって行きます。
よって股関節の動きは悪くなります。
つまり股関節の伸展がままならなくなり、姿勢にも影響を及ぼすことになるんですね。
また
前に腰痛の人は脚の後面の筋肉が萎縮している場合が多いというお話をしましたが、
このハムストリング筋と下腿三頭筋(ふくらはぎ)の柔軟性こそが腰痛予防の重要ポイントとも言えるんです。 いつもランキングにご協力ありがとう!
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